1.前置き

ポケモンVC版が発売されるとのことで攻略をまとめたいと思います。
2の項ではいきなり攻略法を記述していますが3以降の項目は何度も見ることもないと思ったので攻略編より下に置きました。ソフト選びや最新版とのポケモンの違いを見たい方はそちらをまずご覧に頂けると参考になると思います。

2.攻略編

攻略チャート前編(イワヤマトンネル入り口まで)
攻略チャート後編(エンディングまで)

攻略に役に立つオススメのポケモン一覧
ピカチュウのサマービーチ攻略
ミュウの受け取り方(XY&ORAS)
サファリゾーンの捕獲についての攻略

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VC版ポケモン図鑑【覚える技など】
全ポケモン入手法具体例一覧


2'.バグ技について
VC版でもあらゆるバグが修正されておらずVC前と同じように利用することが出来ます。
おそらく意図して修正はしなかったと思うのでストーリーを楽しむのではなくバグ技で遊んでもいいとは思います。
しかし、第七世代ポケットモンスターサン・ポケットモンスタームーンにポケモンを送る予定の人は注意が必要です。
まだ発売されていないので確実なことは言えませんが、おそらくバグ技で造ったポケモンは第七世代へ送ることが出来ない可能性が高いです。もし新世代の環境でポケモンを楽しみたい方はバグ技はメインロムでは使用しないようにしましょう。また送る予定のポケモンはバグ技を使用しない方がいいかもしれません。


3.準備編

VC版を購入する場合はまず必要なものとして3DSまたは限定発売の2DS本体が必要になります。
各ソフトを単品で購入するにはダウンロードカードまたはeショップなどで購入することになります。

発売直後はコンビニでダウンロードカードが売られていますので3DSのチャージしたポイントで購入しないため無駄がありません。ポケモンだけを購入する場合はダウンロードカードがオススメです。

ポケモン初代VC版は発売前の情報でワイヤレスで通信交換出来ることが分かっています。
当然図鑑を揃えるにはこの通信交換を利用する必要があります。
仲間内でプレイする場合はそれぞれ違うバージョンを選べばポケモンを揃うことが出来ますが、シングルプレイオンリーになる場合、おそらく3DSないし2DSが2台必要になります。

つまり最低でもサブ機に1本ポケモンVC版を導入することで各ポケモンの橋渡しをしようという訳です。
例えばメインの3DSに赤と青を入れてサブには緑にする。メインは青にしてあったとして赤にあるポケモンを一度緑に渡してメインの青と通信交換するみたいな感じです。
赤(メイン機)→緑(サブ機)→青(メイン機)

従ってまとめて4種類のポケモンを購入した場合、3DSないし2DSが一台しかない場合、一人では図鑑を揃えることが出来ないので注意してください。

さらにVC版のポケモンから第7世代にあたるポケットモンスターサン・ポケットモンスタームーンへ送る条件はVC版が入っている3DS本体でポケモンバンク(年間500円)を利用する必要があるので注意。


4.ソフトを選ぶ

本体を用意したらいよいよソフトを選びます。
4本選ぶ場合はとくに迷うことがありませんが、4本購入する場合でもどのバージョンをメインロムにするかも考えたいと思います。

4-1:具体的な違い
4本購入する人も少なくはないと思いますが、1本だけで遊ぶ人もいると思います。
そこで、ソフトを購入する上でまず具体的な違いを見ていきましょう。

ピカチュウ版
・通信交換無しでヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネを自分のトレーナーIDで揃えることが出来る。
・ムサシとコジロウなどアニメで出たキャラクターや初代ポケモンアニメのストーリーに準拠したイベントなどが一部加えられている。
・マックスアップが購入出来る。
・赤・緑・青で覚えなられない技を覚えられるポケモンがいる。例えばリザードンがそらをとぶを覚えたり、ピカチュウがたたきつけるを覚えるなど。
・ペロリンガが野生で出現する。

赤・緑・青版
それぞれのソフトのバージョンによってストーリーやイベントはほとんど変わりませんが、青版の場合はルージュラとベロリンガが野生で捕獲出来る他、赤と緑版では購入が出来ないマックスアップを購入することが出来ます。その他各ソフトごとに出現率の違いが設定されています。

4-2:各ソフトで入手出来ないポケモン
ポケモンは各バージョンごとで入手できるポケモンに違いがあります。
仲間内で遊ぶ場合は通信交換を使えば済みますが、シングルで遊ぶ場合はどのポケモンが出るとか出ないとかは重要になるでしょう。以下に各ポケモンの出現ポケモンの違いになるのでソフト選びの参考にしてください。

赤版で出現しないポケモン
サンド、サンドパン
ロコン、キュウコン
ニャース、ペルシアン
マダツボミ、ウツドン、ウツボット
ブーバー、カイロス、ルージュラ
※ルージュラはNPCの通信交換で1匹手に入れることが出来ます。

緑版で出現しないポケモン
アーボ、アーボック
ナゾノクサ、クサイハナ、ラフレシア
マンキー、オコリザル
ガーディ、ウインディ
ストライク、エレブー、ルージュラ
※ルージュラはNPCの通信交換で1匹手に入れることが出来ます。

青版で出現しないポケモン
ロコン、キュウコン
マダツボミ、ウツドン、ウツボット
ブーバー、エレブー
アーボ、アーボック
マンキー、オコリザル

ピカチュウ版で出現しないポケモン
ニャース、ペルシアン
ブーバー、エレブー
アーボ、アーボック、ドガース、マタドガス
ビードル、コクーン、スピアー
ルージュラ、ライチュウ、ピカチュウ
※ピカチュウは野生で出現しませんが1匹だけ進化が出来ないピカチュウを貰えます。
※ルージュラはNPCから入手することが出来ません。

少なくても図鑑を揃えるには赤と緑が必須です。逆に言えばその二つがあれば全て揃います。
ただしやり込む場合はマックスアップが購入出来るピカチュウ版か青版どちらかが必要になるでしょう。
ピカチュウ版は青版では覚えない技を覚えることが出来るポケモンが一部備えていますが、たいして強い技でもないので効率考えるなら赤・青・緑でも十分です。

もしピカチュウ版をメインロムにするなら赤ならエレブー、アーボ、アーボックを揃えられます。
緑ならニャース、ペルシアン、ブーバーを揃えることが出来ます。もう1本追加で購入するならその辺を考慮した上で購入しましょう。青版の場合はたいしたメリットがないのでよっぽど自分のルージュラが欲しくない限りはオススメしません。

ただ1本だけでいいやって人はピカチュウ版が初代御三家全て1本で集約されますのでストーリーだけで済ませるならそれでいいかもしれませんね。

5.初代VC版と6世代との違い

まだ発売前(この記事を書いたときは)ですのではっきりとはいえませんが、おそらくオンライン対戦は出来ません(笑)なので、通信対戦する場合はインターネット対戦ではなくリアルで仲間内で対人戦になりますね。そういうオフ
があれば機会はあるんでしょうけど、普通にプレイする分では図鑑集めたり、ストーリー進めてはい終わりでいいかもしれません。

色々挙げていたらキリがないと思うので代表的な違う点をいくつか紹介します。

5-1:努力値の違い
ポケモンXYないしORASの仕様では努力値は倒すポケモンにそれぞれいくら入るか割り当てられています。
例えばコラッタを倒すと素早さの努力値が+1されます。そしてそれぞれのパラメータには最大値があり255(250)が最大となっています。

一方初代の方は倒したポケモンの種族値の値全てが入ります。
なので万遍なく振れるニドラン♂♀などを狩ると効率がいいのですが、XYなどとは違って全ての値を振るには最大65535も必要になります。
出現はしませんが便宜上ミュウで例えるとすると、ALL100族のミュウを仮に倒したとしても最低でも656体近く倒さないといけないということになります。

さらにレベル制限がかかれば必然的に弱いレベルのポケモンを狩る必要になるため効率よく降る場合は低レベルのポケモンを見つけて何百回と狩るためXYなどと比べて相当鬼畜仕様です。

ですのでよっぽどやり込みたいとか、オフで大会があるとかそんなんでもない限りガチの対戦は6世代の方がいいでしょう。こっちの方は効率よくやれば努力値振るぐらいなら30分もかかりませんしね。

5-2:わざマシンとひでんマシン

わざマシンは基本的に使い切りで1度しか使えません。
なので使いたいわざマシンが複数あれば周回する必要があります。
また思いだしもないため一度、技を忘れると二度と思い出すことが出来ないので注意してください。
ひでんマシンも忘れさせる手段がないため主力のポケモンには覚えさせないようにしましょう。
また6世代では便利なボタンがありますがなみのりやかいりきなどは手持ちから技を選択して使う必要があります。

5-3:道具や機能面
・学習装置は全てのポケモンに割り当てられます。学習装置の機能をオフにするには学習装置をパソコンに預ける必要があります。
・ポケモンに道具を持たせることは出来ない。
・毒状態だと1歩歩くために一定のダメージを受け、最後は瀕死になる。

5-4:UIなどの仕様
・Bでダッシュする機能がない。
・セレクトキーで大切なものショートカットキーがない。
・30匹1ボックス埋めた状態だと新しくポケモンを捕獲することが出来ない。

5-5:対戦などの仕様について
・とくこうととくぼうは分けらけておらず、とくしゅというステータスでまとめられている。
・かぜおこしのタイプはノーマルタイプの技。
・氷状態は戦闘中には解けない
・きりさくなどの技は急所をかなり引くというかほぼ9割急所を引く。
・まきつくなどの技は先手を取り続ければずっと俺のターン出来る。
・毒タイプの技は虫タイプに効果抜群。
・ピッピ、プリンなどのポケモンはフェアリータイプではなくノーマルタイプ。
・ゴーストタイプに抜群出来る技がナイトヘッドまたは舌で舐めるのみ(実質エスパーで弱点を突くことになる)
・物理技と特殊技はタイプごとに決められ、技ごとで決まってはいない。
・ドラゴンタイプは龍の怒りしかないのでドラゴンタイプに対して抜群突く場合は氷タイプの技を使うことになる。
・地球投げはゴーストタイプにも当たる。


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